幼少期より絵を描くこと、本を読むことが好きで、授業を抜けて誰もいない図書館で絵を描いたり本を読み漁ったり、小説を書いたりしている少年でした。

当然ながら成績はてんでダメでしたが、絵画や作文のコンクールだけは賞を頂いたりと評価されていました。自分は画家や作家になると思っておりました。しかし本屋さんでとあるひとつの広告写真を目にし、写真家を志すようになりました。上京し厳しいアシスタント時代を過ごします。住居もないような過酷で貧乏な修行時代を終え独立、晴れて写真事務所を立ち上げます。後に写真のお仕事に加えデザインの案件やコピーライトのご依頼もいただけるようになり正式にデザイン事務所を設立しました。

すこし形は違えど幼少期から好きだった絵を描くこと、文章を綴ることに近しい生業で生活しています。2020年には東京世田谷区の奥二子玉川で事務所も完成し、百年先の後世に残る制作活動に毎日休みなく勤しんでおります。